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憲法改正

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憲法改正の問題点

"〔不平等を平等とみなすための憲法改正〕 "1 / 8 ページ

7月の参院選「1票の格差」をめぐる訴訟で一審の高裁・無高裁支部判決が出そろった。「違憲状態」か「合憲」を上回った。「違憲」はなかった。  参院でも一票の価値を平等にする司法判断が示された。最高裁大法廷の統一判断は、来年中になる見通し。  国会は昨年の公職選挙法改正で、「合区」を導入した。今回の判決は合区したことを前向きにとらえ違憲との判決はなかった。  自民党は合区は不合理と捉え、憲法改正によって参院は1県1人の議員定数とすると書き加えようとしている。自民党は一票の価値は横において、1県から1人の議員が出なければならないとする。  選挙における一票の価値を疎かにしてよいのだろうか。憲法を書き変えれば事が済むのであろうか。ここに至るまではずいぶん議論されるに違いないが、自民党には一票の価値より県から1人の参議院議員が出ることのほうが大切なようだ。