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運命

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因縁、因果というようなことを言いますが、
この因縁因果ということは、平たく言えば運命ということになりますね。
運命が悪いということは、因縁が悪いということと一緒ですね。こう思います。
運命というのは良い運、悪い運ということですね。

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その運命というのは、ほぼ決まってるということです。

決まってますから、前もって予測が出来るわけですね。

その予測する方法がいわゆる運命学になるわけですかね、手相とか、人相とか八卦易者とかいろいろな方法がありますが。

 

大昔の先輩方がいろいろ苦心をして、どうもこのこういうところに、こういう相が出たら、こういうことが出てくると。

あの人もそうだった、この人もそうだったというふうにね。

というようなことを統計的に発見していったんでしょうかね。

いわゆる八卦、易というのは、あとからいろいろ付け足してきてますけれども、その一番根本というのは、孔子ですね。

孔子が発案したといってますが、兎に角人間は努力であると。

 

だから立派なことを説いて、立派な指導をすれば、人はそれに遵ってきて、世の中は良くなっていくと。

そうかんがえたんでしょうけれども、なかなかそうはいかなかった。

誰も相手にしてくれなくて、干上がってしまったんですね。

飢え死にの一歩手前までいくというような状態までいったこともあるそうです。

 

それでお弟子さんの一人が、多少皮肉って言ったのかどうか分かりませんが、先生、君子はまた餓えることがございますかと。

論語の中によく君子と、出てきますね。

君子といわれる人も餓えるんですかと、いう質問に

君子もまた餓えることあり。

ただ、その根本は悩まないということをおっしゃってますね。

 

兎に角、孔子は知恵や努力だけでは、なかなか世の中はうまくいかんというわけです。