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【からすの貫太郎物語】

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鳥ヶ森の鴉ヶ街3丁目に住むからすの「貫太郎」大学2年生の日常

【鳥ヶ森の鴉ヶ街・・に、貫太郎がいた】1 / 2 ページ

ここは、鳥ヶ森・・・・

 


鳥ヶ森って言ったって、人間様からみりゃあ、ただの山で、木がうっそうとしていて、やたら鳥の多い、喧しい森だってだけの話さぁね。


なんだけどもよ、ちょいと目をまあるくしてみてやってくんねぇかい?

案外鳥たちの生活だって、侮っちゃいけねぇほど、面白い側面もあるってえもんさ。

まずはそんな森の中にある、鴉ヶ街を案内させてくんねえな・・・


え?あたしですかい?ま、細かいことは気にしなさずに、風の声が吹いているとでも思ってやってくださんせ。

 


さ~~~てさて、ここは鳥ヶ森の鴉ヶ街・・の、3丁目でさぁ。

そこにね、電信柱があってですねぇ・・電線が張ってあるんですよ。


その電信柱の上に、何やら黒い姿があるんです。

黒い半纏、黒い尾っぽ、黒い足は電線をしっかり握って止まっておりやす。


更には、肩をすぼめて、その口元にはとがった形のマ・ス・ク・・・・


ええ・・そこにとまっていらっしゃるのは、鴉ヶ街3丁目、ニワトリ荘の若いもん「貫太郎」さんでございます。

肩をすぼめてって、鴉に肩なんかあるんだかどうだか、更にはあんなくちばしに合うマスクがあるんだかどうだか良くわかりませんが、よくよく見てみりゃ涙目で、どうにも風邪なんぞを引いている様子・・


「か~~~~~~っくしょん」


といったかどうかはわかりませんが、どうにも酷い風邪のようでこれから医者に行くって話らしいですね。


主人公がしょっぱなから、風邪ひいて出て来てんですから、この先の話がどうなるかは、私でさえわかりゃしません。


ま、何にせよ、この鳥ヶ森の鴉ヶ街三丁目のニワトリ荘の一角に「貫太郎」って、大学2年生の男子学生がいたってことを、まずはお知り置きくださいませ。って、貫太郎、大学2年の男子だったんかい!!!!



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