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古典に学ぶ人生戦略

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古典「大学」を題材にして
人生の目的とは何か?
人生の喜びとは何か?
人生をよりよく生きるには?
そういった
「生き方」や「在り方」について
ともに学んでいきましょう♪

古典に学ぶ人生戦略とは?1 / 2 ページ

まず「古典に学ぶ人生戦略」について説明したいと思います。

「古典に学ぶ」の部分については、
私の場合は「古典」になりますが、
そこは人それぞれ違ってもいいと思います。
たとえば「ドラッカーに学ぶ」でもいいですし、
「イチローに学ぶ」でもいいと思います。
ただし「学ぶ」の部分は強調しておきたいと思います。
「学ぶ」の語源は「まねぶ」と同じだと言われています。
「まなぶ」の方は「誠に習う」の意味から生まれたとも言われており、
「まねぶ」はその後「真似る」に言い方が変わりましたが、
「学ぶ」よりも学問を習う意味合いは薄く使われていたようです。

ここでひとつの言葉を紹介したいと思います。
「一日真似れば一日の真似、
一年真似れば一年の真似、
一生やってほんまもんになる」
これは曹洞宗の大本山である永平寺第78世貫首の宮崎奕保(えきほ)禅師の言葉です。
先ほどの語源ではありませんが、
私は極論で言うと「一生真似を続けること」が「学ぶこと」だと解釈しています。
だからこそ「○○に学ぶ」の目標が高ければ高いほど、
本物であれば本物であるほど、
求めて得られる結果はより「本物」に近づくのではないかと思います。
先ほど「人それぞれでいい」と書きましたが、
それが「何でもいい」という意味ではないということになります。
せっかく一生をかけて目指すものですから、
「本物になろう」と思えるそんな偉大な目標をぜひ掲げたいものですね。

続いて、
「人生戦略」についても触れたいと思います。
「人生戦略」は以下のように定義したいと思います。
1.私は何のために生きているのか?
2.私がこの世で実現したいことは何なのか?
3.私の使命は何なのか?
この3つの質問の答えにたどり着くための方法が、
「人生戦略」であると定義します。
結果として最後の3番目の自分自身の「使命」に気づき、
そこに向かって歩き出すことができるなら、
この「古典に学ぶ人生戦略」が皆さんの役に立ったことになる、
そう考えています。

「人が生きる」ということは、
いつかはわからないんですが、
どんなに長くても100年くらい、
一般的には70~80年、
日数で約30000日を与えられて、
その来たるべき「死」というゴールに向かって、
「よーいドン!」
と合図があった後は、
どんな風にその持ち時間を使ってもいい、
ということです。

どんな風に時間を使ってもいいのですから、
「何もしない」
という選択もできますが、
ある意味スケジュール立てないことには、
 「時間がただ過ぎるだけ」
ということになってしまいます。

たとえは悪いですが、
体育の先生から
「グラウンドをとにかく俺がいいと言うまで走っとけ!」
と言われて、
何も考えずに走っている、
そんな生き方もありますし、

授業の残り時間を計算し、
「残り20分だから、
1週を30秒で走ると40週で終わりだな
だったら41週走ってやろう!」
または、
「もしかしたら途中で終わる合図があるかもしれないし、
合図があるまでに絶対に20週は走っておこう!」
と思う、
そんな生き方をするか、
これもひとつの人生戦略の縮図のように私は感じます。

どちらが正解というのでもありませんし、
どちらの生き方も存在しますし、
もしかしたら、
それは同じ誰か一人についての二通りの生き方かもしれません。

もちろん私は後者の生き方の方がいいと思っています。
皆さんはどう感じられますでしょうか?

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